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本場の四川料理でしか使われない食材・香辛料
日本で食べられる四川料理は、日本の人たちに食べやすく調理されています。もともと日本にあった食材や香辛料を使うことで、日本でも四川料理は愛されてきました。
その反面、四川の本場では、辛味の強い香辛料や中国独特の素材が使われています。私たちはその本場で食べられている四川料理を日本の上野を一号店とする麻辣大学では再現したいと考えています。
より美容効果の高い香辛料や日本ではあまり食べられない辛味をもった調味料。
これらは、中国の四川料理を代表する調理方法です。
より一層、本場の味に近づけることで、本来四川料理が持っている健康効果や美容効果を余すことなく味わっていただきたいです。
これからは、中国に旅行しなくとも、日本の上野で、本場の四川料理が味わうことができます。

本場中国から来た職人が刀削麺を振舞います
中国では、正統に四川料理を広めるために、正しく四川料理を作れる職人の育成を行っています。わたしたちは本場中国で活躍する職人を招きました。そんな彼らが、麻辣大学の厨房に立ちます。
麻辣大学では「本物の味」にこだわっています。職人から食材、調味料や香辛料までを再現することで新たな視点で四川料理を楽しんでもらえたらと思っています。そういった意味では、本番の四川料理を学ぶ場所として、麻辣大学があると思います。
四川料理で使われる香辛料
日本ではあまり使われない、本番の香辛料をたくさん使います。中には、美容効果や健康増進を目的に食べられるようなものもあれば、発汗作用が強く代謝を良くするものも含まれています。
それらを食材とともに調理することで、食べ合わせが良く、健康的に取り入れることができます。

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花椒
花椒は調味料に使われているほか、精神安定、消炎鎮痛、血圧を下げ、消化を助ける医療効果があるので、中国では古くから漢方薬に使われていました。花椒はまたホルモンのバランスを整え、皮膚表面のばい菌を抑制する効果があります。
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桂枝(けいし)
中国では古くから「薬物の王」とされてきた桂皮。停滞しているものを動かして発散させる作用をもつといわれています。体を温めて新陳代謝を促進する作用が期待できます。風邪薬や解熱鎮痛剤、鎮咳去痰薬、消化薬、婦人薬などにも配合されることもあり、幅広い薬効をもち、胃腸機能の調整、免疫力の回復、血液循環改善などのほか、強壮・強制薬としても有名です。
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丁香(チョウコウ)
強い鎮痛効果と抗菌効果があり、歯痛や歯肉炎を鎮めてくれます。丁香に含まれるオイゲノールは抗酸化作用に優れ、老化を防止し動脈硬化を防ぎます。また、消化を促進して胃腸を整えたり、吐き気を抑えたり、身体を温めたりする効能があるといわれています。
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小茴
甘い香りと苦みが特徴で消化促進・消臭に効果があり、香辛料(スパイス)、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられている。
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八角
喉の炎症を抑え、鎮静作用・冷え性の改善(緩和)・消化促進作用・強壮作用に効果を発揮します。風邪などで体が弱っている時に摂取すると良いでしょう。その他にも新陳代謝の活性化を促す効果もありますので、少量であればダイエット中にも適した香辛料と言えます。
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陳皮
陳皮には「リモネン」という成分があり、柑橘系全般に含まれているものでさわやかな香りが特徴。リラックス効果と同時に脂肪を燃焼させる効果も期待できます。
ポリフェノールの一種、ヘスペリジンも含んでいますので。そのことで血流改善も期待できます。全身に血が流れやすくなることでカラダをあたためることができるんです。ヘスペリジンにはコラーゲンの合成をうながす効果も発見されており、美肌効果もあるようです。